5月29日(水)6時間目、渡島森林管理署の窪田様と伊藤様をお招きし、1年生を対象とした『森林環境教育』を実施しました。

　毎年、柏稜高校の1年生はカリマ国有林へ行き、木の植付作業に取り組んでいます。今回はその事前学習として、カリマ国有林の場所や植付の仕方などを学びました。

　カリマ国有林では、平成16年に発生した台風の影響により、倒木の被害にあった森林を再生するために、ボランティアで多くの方々が植付作業をおこなってきました。

　柏稜高校では、平成18年からこの活動をおこなっています。1年生の皆さんが生まれる前に起きた台風ですが、森林が元に戻るまでには長い年月が必要であることがわかりますね。

　自然災害は避けることができないですが、私たちにできることは、今ある自然を守ること、豊かな自然を育てること、ではないでしょうか。

　7月5日に植付の実習を予定しています。

　森林環境を守る手助けになれるよう、力を合わせて植付け作業をしましょう！