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修学旅行2日目『コース別研修 嵐山・大阪〜ぎょうさん楽しんだ後は清水寺見学や!〜』

 函館より少し遅く、大阪も日の出の時刻を迎えます。時間通りに全員揃って、朝食をいただきます。2日目は、コース別研修からスタートです。

 嵐山コースは、伏見稲荷大社・嵯峨野トロッコ・嵐山を巡ります。千本鳥居で有名な伏見稲荷大社では、おもかる石を持ち上げたり、おみくじを引くなど、運気上昇の願いを込めました。

 続いてトロッコ亀岡駅まで移動し、トロッコ嵐山駅まで保津川渓谷を眺めるトロッコ列車に乗車しました。到着後は竹林の小径を歩きます。道産子にはあまり馴染みのない竹や金木犀が立ち並び、見た目でも香りでも楽しむことができます。お昼ご飯の鴨すき焼きに舌鼓を打ち、嵐山散策です。

 源流では大堰川、山に入ると保津川、下流で桂川になり、最終的に淀川に合流するなど、名前を変えることでも有名なこの川にかかっているのが、渡月橋です。渡月橋の写真を撮ったり、デザートを食べたり、お土産を探すなど、嵐山を満喫しました。

 大阪コースは、新世界エリアとなんばグランド花月(NGK)を見学します。まずは新世界エリアのシンボル、通天閣に登ります。

 足の裏を撫でるとご利益があることで有名なビリケンさんは、通天閣の展望台に祀られています。台座には「THE GOD OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE」と彫られてあり、「物事のあるべき姿を司る神様」すなわち「全知全能の神」を意味します。明治、大正、昭和、平成、そして令和の時代を大阪と共に過ごしてきたビリケンさん。これからも地元の人から愛されながら、大阪の発展を見守っていくことでしょう。

 続いてNGKへ移動し、観劇です。テレビでは分からない独特の緊張感や空気感が、劇場で観る醍醐味です。お昼ご飯のお弁当は、観劇しながらいただくことができます。目・耳・舌で味わう、あっという間の時間でした。

 コース別研修終了後は、清水寺に集合です。道の両側にひしめく土産物店に目移りしながら、坂を登ります。「京都の景色といえば?」と聞かれると思い浮かべる人も多いのが、諺でも有名な清水寺です。清水の舞台からの景色を堪能した後、お守りを授かったり、音羽の滝の水を飲んだりしました。間も無く日の入りの時刻です。夕日を眺めながら、友人と語らう時間を味わいました。夕食に名物の湯豆腐をいただき、夜の帳が下りた京都を後にします。

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